終りなき戦い〜副題〜ネイティブなOSの時代は来るのか
RYOの日記より抜粋
時に1995年。この年を境に世界は変わった。
話を本題に戻すと、当時日本はバブル崩壊の直撃の傷も癒えぬ最中、
一大業界が急成長を遂げる。
Windows95の発売。
言葉にすればわずかのことだが、現実に与える影響はすさまじいものがあった。
発売後数ヶ月にして世界シェアの90%確保。
それまで業務用もしくは趣味の産物であったコンピュータが
一般家電の仲間入りをした瞬間であった。
そしてWindowsXPの発売まで7年間
Windows98、Meと言ったOSは
(WinNT,2Kは別)
16Bit、32Bit混在の2階建てOSの時代が続いた
そして
2001年
Win9X系OSとWinNT系OSの両者は統合され
32Bitネイティブの時代が訪れたかの様に思われた・・・
が
その一方でIntelがItaniumを発表し
64BitWindowsが誕生した瞬間でもあった・・・
2003年
AMDがAthlon64を発売し、64Bitが一般人に身近になり
民生用OSの64Bit化が望まれるようになった・・・
2004年
MicrosoftがWindowsXP 64BitEdition forAMDのβ版を公開し、
64Bit、32Bit混在の時代が訪れた
16Bitから完全に移行するまでに7年間
32Bitから64Bitに移行するまで何年かかるのだろうか・・・
現在ハードが先行し(過ぎ)てソフトがハードを活かしきれない部分が多いので
このように為ったのだろう
が
現在32Bitで処理しきれないソフトがどれだけあるだろうか?
3Dグラフィックなどのハイエンドソフトならまだ解らなくもないが
一番利用率の高いワープロソフトなどは32Bitで充分
と言うより
おつりがくるだろ(爆)
IntelはXeon以外は32Bitのままでもう少しは逝くだろうし
完全移行まで10年じゃ足りんな・・・
(注)
Itanium及び専用64BitWindowsは市販されていないため
あまり大きくは触れていません。
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